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株の初心者にもわかる配当金とは?

株の初心者にもわかりやすい配当金の解説

 

株取引で得られる利益は主に3つで、「売却益」、「配当金」、「株主優待」です。

ここでは、株の初心者にも分かりやすく配当金について解説します。

 

配当金とは簡単に言うと、「企業が出した利益の一部を投資家に還元する」というものです。

一株当たり〇円というように決められ、株主が持っている株数に応じて配当されます。

株は売らずに株を保持したままで利益が得られます

 

例)

1,000株持っている銘柄が1株につき、5円の配当を決定した場合。

 

5円×1,000株=5,000円

上記の場合5,000円を受け取ることができます。

 

配当金を出すかどうかは企業側が決めますので、利益を出している会社だからといって必ずしも受け取ることができるわけではありません。

反対に、まれにですが利益をあまり出していない企業でも配当を出す場合もあります。

 

配当金を出すタイミングも企業側が決めますが、多くの場合は半期ごとに年2回配当金を出すという場合が多い様です。

その次に多いのは期末に1回という企業が多く、まれに四半期に1回づつ年間計4回出す企業もあります。

なお、株の売却益(株を売った差額で儲ける)を「キャピタルゲイン」と呼び、配当金で得る収益を「インカムゲイン」と呼びます。

 

株の配当金の計算の仕方

株の配当金は1株当たりいくらと決められて、持ち株数に応じてもらえる金額が決まるというのは説明した通りです。

しかし、額面通り全額もらえるわけではありません。

配当金にも税金がかかってくるからです。配当金にかかる税金も、株取引の値上がり益で得た金額にかかる税率と同じです。

所得税15%、復興特別所得税0.315%(2037年まで)、住民税5%の合計20.315%が掛かります。

例えば、1株10円の配当金が出る株を10,000株持っていたとした場合、実際に受け取れる金額は下記の様になります。

 

・配当金額

10円×10,000株=100,000円

 

実際に受け取れる金額

100,000円-(100000円×20.315%)=79,685円

 

実際に受け取ることができる金額は税金を差し引いた79,685円となります。

NISA口座であれば配当金も非課税となります。

 

株の配当金だけで生活することはできるの?

株を持っているだけでもらえることができる配当金。

よく株主優待だけで日々の食事や娯楽をまかなっている人がTVや雑誌などに登場しますが、配当金だけで生活することはできるのでしょうか。

結論から言うと、投資金額が莫大であれば配当金だけで生活することができる可能性が高いです。

「可能性が高い」という表現を使ったのは、配当金が確実に出るかどうかが分からないためです。

現在日本で上場している企業の配当利回り(株価に対しての配当金の割合)の平均は、約2%弱です。

100,000円投資すると約2,000円の配当金がもらえる計算です。

 

1年間暮らすのに額面で500万円必要だとしましょう。これを逆算すると、年間500万円の配当金を得るためには、配当利回り2%の銘柄に2億5000万円の投資金額が必要ということになります。

もちろん、もっと配当利回りの高い銘柄もありますが、少なくとも億単位の投資をできるようであれば配当金で暮らすことができる可能性が高まると言えるでしょう。

個人投資家の中には、日々の株式取引で売却益を出して、最終的に配当金で生活をすることを目標にしている人も数多くいる様です。

 

株の配当金の権利確定日はどういう意味?

株の配当金や株主優待を受ける場合、「権利確定日」にその株を持っている必要があります。

権利確定日とは、その名の通り配当金や株主優待を受けることができる権利が確定する日のことで、その前にその株を売ってしまえばどんなに長い期間持っていたとしても配当金や株主優待を受け取ることはできません。

反対に、権利確定日のみ、その株を保有していれば配当金や株主優待を受けることができるのです。

ただし、注意が必要です。

株を購入してから株主名簿に記載されるまでには株の購入後3営業日が必要となります。

そのため、配当金を受け取る権利確定日が31日だったとした場合、28日に購入しておく必要があります。(営業日なので土日を挟む場合は土日を抜かして計算してください)

ちなみに、この権利確定日の3営業日前のことを権利がもらえる日なので「権利付き最終日」といい、権利付き最終日の次の日のことを「権利落ち日」といいます。

株の初心者におすすめ高配当の優良株紹介

ここでは、株初心者におすすめの「配当利回り」の高い優良銘柄BEST10を紹介します。

※2018年8月27日終値時点

 

1位:株式会社ベリテ(9904)

株価:428円

1株あたりの配当金:32円

配当利回り:7.48%

企業情報:宝飾品、時計等の小売り大手

 

2位:松井証券株式会社(8628)

株価:1212円

1株あたりの配当金:84円

配当利回り:6.93%

企業情報:ネット専業証券会社

 

3位:株式会社プロスペクト(3528)

株価:45円

1株あたりの配当金:3円

配当利回り:6.67%

企業情報:首都圏中心にマンションを分譲している不動産会社

 

4位:日産自動車株式会社(7201)

株価:1039円

1株あたりの配当金:57円

配当利回り:5.49%

企業情報:自動車メーカー大手

 

5位:株式会社KG情報(2408)

株価:678円

1株あたりの配当金:34.2円

配当利回り:5.04%

企業情報:中国・四国地方中心に求人、住宅、グルメ関連情報誌を発行

 

6位:日本たばこ産業株式会社(2914)

株価:2993円

1株あたりの配当金:150円

配当利回り:5.01%

企業情報:国内外でたばこ事業を展開。食品や医薬品も。

 

7位:ウェルネット株式会社(2428)

株価:1007円

1株あたりの配当金:50円

配当利回り:4.97%

企業情報:コンビニ等での決済代行大手

 

8位:マミヤ・オーピー株式会社(7991)

株価:1033円

1株あたりの配当金:50円

配当利回り:4.84%

企業情報:パチンコ周辺機器が現在の主力

 

9位:昭和シェル石油株式会社(5002)

株価:2211円

1株あたりの配当金:106円

配当利回り:4.79%

企業情報:石油元売り大手。出光興産と合併予定。

 

10位:ゲンダイエージェンシー株式会社(2411)

株価:525円

1株あたりの配当金:25円

配当利回り:4.76%

企業情報:パチンコ店向け広告会社

2018年8月27日時点の終値で、配当利回りが7%を超える銘柄もあります。

ただし、株価は日々変動するので配当利回りも変動します。

また、配当予想は企業が発表しているものですが、業績によっては配当が無くなってしまうこともありますので、配当金狙いの銘柄は日々のニュースなどをチェックしていくことをおすすめします。

株の初心者にもわかる配当金まとめ

株の配当金は株式売却益、株主優待と並んで株式投資の醍醐味でもあります。

上場企業のオーナーなどは、配当金だけで数億円以上もらっている人もいます。

基本的に業績の良い企業は配当金を出しますので、資金に余裕がある様なら株の売却益を狙う株取引と合わせて配当金狙いの銘柄を保有してみるのも株投資の一つのやり方だと思います。

最終的に配当金だけで生活できるようになることが多くの個人投資家の理想ではないでしょうか。

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