【超初心者向け】ヤクルトの株は買いなの?株主優待はお得?

株式会社ヤクルト本社は、日本の飲料・食品・化粧品・医薬品メーカーです。言わずと知れた乳酸菌飲料「ヤクルト」を販売していて、乳酸菌飲料メーカーとしては国内最大手です。

プロ野球球団の「東京ヤクルトスワローズ」の親会社であることでも、その名を知られているでしょう。

1930年(昭和5年)に実質的な創業者である代田稔(しろたみのる)が、乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の強化、培養に成功したことからヤクルトの歴史が始まります。
代田稔は微生物学が専門の医学博士であり、生涯を腸内細菌の研究と予防医学の普及に捧げた人物です。

創業は1935年(昭和10年)、福岡県福岡市で代田保護菌研究所のもとでヤクルトの製造・販売を開始しました。初代社長は代田に賛同した永松昇。

1938年(昭和13年)、「ヤクルト」の商標を登録。

1940年(昭和15年)、販売組織「代田保護菌普及会」が各地に置かれるようになります。

1955年(昭和30年)、株式会社ヤクルト本社を設立。この年が設立年になっています。

1963年(昭和38年)、おなじみの「ヤクルトレディ」による販売を開始。

1968年(昭和43年)、プロ野球のサンケイアトムズ(現ヤクルト球団)の経営を継承します。

その後、「ジョア」や「ミルミル」など、現在でもおなじみの商品を開発。
化粧品や医薬品、食品なども販売するメーカーとして成長してきました。

株式市場には1980年(昭和55年)に東証2部に上場。翌1981年(昭和56年)に東証1部に指定替えとなりました。

現在も東証1部に上場していて、証券コードは「2267」です。

この記事では、ヤクルトの株について詳しく紹介していきます。

ヤクルトの株主優待と配当について

株式会社ヤクルト本社は株主優待を実施していて、権利確定日(権利付日)と優待内容は以下のようになっています。

ヤクルト本社株主優待内容
・権利確定月:3月末・9月末
・優待内容:3月末株主 自社商品詰め合わせ
9月末株主 神宮球場開催「東京ヤクルトスワローズ」公式戦の「入場券(特典チケット)」
・優待対象者:
<3月末株主>
100株以上   3年未満保有:自社商品詰め合わせ 3年以上保有:自社商品詰め合わせ+化粧品

<9月末株主>
100株以上 年間2ポイント
1000株以上 年間12ポイント
※試合日ごとに設定されたポイント数(0.5ポイントもしくは1ポイント)を使用し入場券1枚(外野指定席)と引換え(一部試合については利用不可)

配当も行っていて、2019年3月期は1株あたり年間44円(中間配当20円・期末配当24円)の配当でした。
2020年3月期は1株あたり46円の年間配当(中間配当23円・期末配当23円)を予想しています。

ヤクルトの株は買いか?今後の展望について

ここでは、ヤクルト本社の株価が今後どうなっていくのかについて考えてみます。

まずは、ここ数年のヤクルト本社の業績から見ていきましょう。

(単位:百万円)

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 1株利益 1株配当
2016.03 390,412 40,057 50,629 28,843 174.5円 50円
2017.03 378,307 37,281 49,370 30,154 182.4円 32円
2018.03 401,569 43,463 53,054 34,064 207.0円 34円
2019.03 407,017 45,846 57,121 34,935 217.9円 44円
予 2020.03 409,000 46,000 58,000 39,000 243.4円 46円

業績は堅調に右肩上がりです。
2017年3月期は売上高を少し落としましたが、最終益は前年を上回っています。
2019年3月期は売上から利益まで全て過去最高を記録しています。

海外売上高比率は約40%ですが、営業利益の比率で見ると海外比率が一気に75%程度まで大きくなります。
ヤクルト本社は利益の大部分を海外で稼いでいるということになります。

特に中国を中心としたアジアで業績を伸ばしてきており、この部分では今後にも期待が持てます。

乳酸菌飲料ではトップシェアのヤクルト本社といえども、日本国内の市場は人口減少により縮小していくことは確実なので、海外でどれだけ業績を伸ばしていけるかが今後の株価の行方を左右する大きな要素となることは間違いありません。

株価自体は2017年半ばから2018年末にかけて高止まりしていましたが、2019年に入ると若干下落傾向になり、2019年5月からは調整局面に入りました。

2017年~2018年にかけて9,000円を超えることもあった株価が、2019年末には6,000円程度に、さらにコロナショックで株価は一時5,000円を割りました。
2020年4月末時点では6,500円近辺を推移しています。

この時点でPER(株価収益率)は約26.5倍、PBR(株価純資産倍率)は約2.8倍となっており、明治HDや森永乳業といった同業他社と比べると割高感は否めません。

これらを総合して考えると、短中期的には株価はさらに調整する局面が来る可能性が高そうです。

ただし、長期的には緩やかにだとは思いますが株価が上昇していく可能性は濃厚だと思います。

すでにある程度の規模で海外展開を行っていて、業績にもそれが反映されているというのは強みです。

現時点での私見では、株価が5,000円~5,500円程度の水準であれば長期保有を前提に買いで間違いないのではないかと考えます。

ヤクルトの株が急落する理由と上昇理由はこれ

ここでは、ヤクルト本社の株価が大きく動く要因について考えてみましょう。

ヤクルト本社は時価総額も大きい大型株なので、多少のことでは急上昇や急落をしたりすることはありません。それでも、株価が大きく動く時はありますので、どの様な理由なのかをいくつか挙げていきます。

・証券会社による投資判断の変更

⇒証券会社はそれぞれ独自に各銘柄に投資判断(格付け)を行っています。
証券会社ごとに表現は違いますが、「買い・中立・売り」、「BUY ・ HOLD ・ SELL 」、「Overweight ・Neutral ・ Underweight」などと表されます。
投資判断が上がると株価が大きく上昇する場合もあれば、投資判断が下がると株価が大きく下落する場合もあります。

・海外の政治経済情勢

⇒すでに述べたように、ヤクルト本社の海外売上高比率は約4割、営業利益においては7割程度に及びます。
為替の影響も業績に大きく影響することになるので、海外情勢によって株価が大きく上げ下げする可能性があります。

・業績の上方修正や下方修正

⇒これは上場企業なので当たり前ですね。

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ヤクルトの株は買いなの?まとめ

この記事ではヤクルト本社の株について紹介してきました。

ヤクルト本社は業績も好調で、株主優待も配当も行っているので、投資初心者でも買いやすい銘柄の一つでしょう。

海外進出も積極的に行っていて、あとは各国でシェアをどこまで伸ばせるかが、今後のヤクルト本社の株価がどうなっていくかの肝となるでしょう。

直近の株価は同業他社と比べても割高感は否めませんが、調整局面では長期的に見れば買いでも良さそうです。

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